イギリスは曇りや雨が多くて寒いというイメージがありますが、ロンドンにおいては夏にはかなり暑くなる日もあります。
「イギリス旅行ではどんな服装がいいの?」と、着て行く服に悩む人は結構多いようですね。
イギリスでも南部と北部では気温が少し違いますが、四季ごとの天気の特徴はだいたい同じです。
ここでは「イギリス旅行にはこんな服装がいいですよ」、そして「こんな格好は避けた方がいいですよ」というものをご紹介していきたいと思います。
イギリスの四季ごとの気候の特徴
イギリスの季節をサクッと簡単に説明します。
イギリスは北海道より北に位置しています。しかし冬でも雪が降ることはあまりないです。
一年を通して、曇り・霧・小雨が多く、天気がコロコロ変わりやすいと覚えておいてください。
イギリス各所の年間平均降水量と年間平均気温、また一週間のお天気チェックは「地球の歩き方 イギリスお天気&服装ナビ」というサイトが便利です。
出発の数週間前からだいたいの天気をチェックしておくといいですよ!
春(3~5月)
3月上旬はまだ冬のような感じかなと思います。ですが3月の最後の日曜日からサマータイムに切り替わります。
この頃からサマータイムにより日の入りが遅くなり、気候もだんだん上がってきて春が始まってきます。
体感では、日本の春と同じくらいかな。朝晩はもう少し寒いですが。
5月に入ると夏日がチラホラ出てくることもあります。
感覚的には冬から一気に夏になります。春は一瞬で過ぎ去ります。
夏(6~8月)
一日がとても長く、6月では日の出は5時前、日の入りは21時過ぎです。
午前3時には空が明るくなりはじめ、午後11時でもまだ空が明るかったりするのです。
夏の間は気候としては最高気温23~4度くらいが多いです。
湿度が低くカラッとしているため日陰に入ると涼しいです。
逆に、日差しが強いので日光に当たると体感温度はグッと上がって30度を超すことも。
雨が降るとグッと冷え込み、更に風が吹くとかなり寒いです。
冷房がない場所も多いので、天気の良い日はレストランやカフェは外の席が気持ちいいです。
秋(9~11月)
基本的には日本の11月くらいの気候に近いかなと。
10月の最後の日曜日からサマータイム終了です。
ここからぐっと日の入りが早くなり、冬本番という雰囲気になります。
ハロウィーンが終わると街はクリスマス仕様に切り替わります。
感覚的には夏から一気に冬に変わる感じで、秋を感じる期間はとても短いです。
9月はまだ日本の秋に近い気候ですが、10月に入ると朝晩は10度を切ることも少なくないです。
10月後半以降ならば、冬用のコートもあった方がいいでしょう。
但し、快晴の日はグッと体感温度がアップしますので、軽めの長そでの重ね着(ブラウスや長そでTシャツ+カーディガン)&コートという気温の変化に対応可能なものを。
半袖は必要ないかなーと思います
(半袖が欲しい場合はプライマークへGo!です。激安ショップで一年中夏服みたいな服も置いてます)
冬(12~2月)
日照時間がとても短く、寒くて暗くて雨が多いです。
12月の日の出は午前8時、日の入りは16時前。
16時には真っ暗という状態になるので、薄暗くなる15時過ぎにはもう底冷えしてきます。
防寒着だけでなく、手袋、マフラー、毛糸の帽子が役に立つ季節です。
外は寒いですが屋内は暖房が効いていてどこも温かくて快適です。
コートは真冬の一番暖かいものを!そしてコートの下は軽め(または薄めのレイヤー)にするのがコツです。
下も暖かいセーターとか着ていると、屋内で汗だくになることも。
太陽が輝く日があまりないため、ビタミンDが必須です^^;
寒くて暗い冬を楽しむために、きらびやかに装飾されたクリスマスツリーやイルミネーションを見に出かけましょう!
ドレスコードがあるかもしれない場所
レストラン(アフタヌーンティー含む)
もし行きたいレストランが決まっているなら、事前にウェブサイトでドレスコードをチェックしておきましょう。
だいたいは、「スマート」「スマートカジュアル」「カジュアル(ドレスコードなし)」の3つに当てはまると思います。
「スマート」でもネクタイ着用かどうか、それ以上だとモーニング着用とか、女性なら帽子を着用とかいろいろありますが、レストランでそのような場所はあまりないはずですのでご安心ください^^
*社交ダンス、社交パーディーなどのボウルで開催されるイベントには、男性はモーニングやタキシード、女性は帽子着用などがあったりします。
*レストラン予約アプリ(無料)を使うとドレスコードも事前にチェックできるので便利です。
⇒ イギリス旅行に絶対必要!超便利な無料アプリ17連発☆入れておいて損はなし!
【関連記事】
アフタヌーンティーでの服装やマナーはこちら
カジュアルで行けるアフタヌーンティーはこちら
【スマートな服装】
男性
革靴、スラックス、シャツ、ジャケット。追加でネクタイ着用と指定されていればネクタイも必須。ビジネススーツももちろんOK。
女性
パンプスやヒール(つま先の見えない物)、綿素材でないワンピース、クラッチバッグなど。ビジネスタイプのスーツでもOK。
*ブーツはNGです。
日本のパーティードレスではちょっと浮く場合がありますので、なるべくシンプルでシックなものが無難です。
アフタヌーンティーや観劇などでは落ち着いた服が適しています。
↑フォーマルワンピース(喪服ではなく)で探すといいと思います。(楽天ショップ)
キャサリン妃が公務で着る服のようなイメージで選べば恥ずかしい思をすることはありません。でも若い子たちは、もう少し華やかなものでも大丈夫ですよ!
夜のお出かけでレストランやショーなどに行く場合は、行く場所の雰囲気によりますがドレスっぽい方が合います。
髪型、アクセサリー、バッグなどで豪華さを加えてみてくださいね。
【スマートカジュアルな服装】
男性
革靴、ジーンズ以外のズボン、襟付きシャツ
女性
パンプスや革靴(ローファーでも大丈夫)、ボトムスはジーンズ以外で、ズボンでもスカートでもワンピースでもOK。トップスはブラウスやシャツなど。バッグはできれば小ぶりなハンドバッグを。
*スニーカー・Tシャツ・ジーンズはNGです!
ブーツ・サンダルはデザインによって(品の良いもの)はOKなものもありますが、なるべく避けた方がいいです。
男性・女性どちらもなるべく清潔感のある服装で。
↑スマートカジュアルはこんなイメージで選んでください^^(楽天ショップより)
ドレスコードがスマートカジュアルというレストラン、意外と多くて一番迷うんですよね・・・。
アフタヌーンティーの場所もスマートカジュアルが多いです。
ポイントとしては、トップスと靴をきちんとすればだいたい大丈夫。
ブラウス・シャツ以外に、カットソーでもお洒落感のある品の良いものならOK。
バッグもなるべく革製で大きすぎない物がベター。
*観光ついでにアフタヌーンティーという場合は、靴だけ取り換えればOKな感じの服装にし、パンプスだけバッグに忍ばせて出かけると服を着替えにホテルに戻る必要がないので楽ですよ。
*ドレスコード無しで楽しめるアフタヌーンティーなら観光ついでにそのまま行けます。
⇒ ロンドンでアフタヌーンティーをカジュアルに楽しもう!ドレスコードなしのおススメ9選
【カジュアルな服装】
男性・女性とも基本的には何でもOK。
カジュアルとはいえ、泥だらけのハイキング帰りのような格好、スポーツウェアそのまま、大きなバックパックなどは避けましょう。
スニーカー、ジーンズ、TシャツはOKですが、最低限、清潔感のある服装で!
観劇(ミュージカルやオペラ)
昼間より夜のお出かけは少しオシャレが必要です。
ミュージカル、オペラ、シアターで行われるショーなど、その施設の雰囲気にもよりますが、基本的に観劇にはスマートな服装が適しています。(特に夜の公演は)
特にオペラではドレスコードがある場合が多いため、事前に確認しておきましょう。
また、このような場所は寒い場合が多いです。夏は特に冷房が強すぎて寒かったりもします。
夏でも、男性はジャケット、女性はストールを持っていくと安心です。
イギリス観光に最適なのは?
イギリス観光に最適な服装
イギリス観光には、動きやすい服装が適してます
特にロンドンは観光名所が点在しているので、たくさん歩くことを想定して動きやすい服を選びましょう。
そして気温の変化にも対応できるよう、重ね着で調節できるようにするのがおススメ。
夏は薄手の物での重ね着、そして日本の春のアウターぐらいがあるとちょうどいいです。
↑フード付きのこんな上着があると小雨や肌寒いときに使えるので重宝します(楽天ショップ)
冬は暖かい真冬用のコート、そしてマフラーや手袋、ニット帽子なんかもあると寒さをしのげます。
↑コートはこんな感じの、できればお尻まで隠れるフード付きコートが最適。(楽天ショップ)
暖かさと同時に、できればカジュアルになりすぎず、お洒落な場所へ行くときにも着れるようなものを選ぶと◎。
フードが付いていると、耳も凍りそうな極寒時や小雨が降っているときにはとても便利です。
そして、ユニクロの軽量ダウンは寒すぎますのでご注意ください。
冬でも室内では温かいので、コートの下はあまり厚着でない方が快適です。
観光以外に立ち寄る場所(高級ブランドショップ、レストラン、観劇など)にも配慮してください。
ショップに関しては例えブランドショップでもドレスコードは基本的にありませんが、それなりの清潔感のある格好でないと、それなりの対応しかしてもらえません。
ドレスコードの無いレストランでも、服装次第では柱の陰など外から見えない場所のテーブルへ案内されたりすることもあります。
イギリス観光に最適な靴
イギリスの観光では歩きやすく、疲れにくい靴が適してます
イギリスは石畳みやブロックを敷き詰めたような道が多く、基本的に歩きにくく疲れやすいと思ってください。
スニーカー、紐つきの靴、バックル付きの靴、ショートブーツ、靴底のしっかりした靴、などが良いです。
石畳みはかなりデコボコしているので、いくら歩きやすくても靴底が薄いものはデコボコ感が伝わりかなり疲れます。
靴底の薄めのスリッポンなどは歩きやすくても要注意ですよ。
ピンヒールは石畳みの隙間にハマる可能性大です。
ハイヒールが履きたい場合は、観光よりもオシャレな場所へ行く用に使ってください。
サンダルは、足先が石の角にガツンとぶつかったりするとかなり痛いですが、バックルがある・ヒールが高すぎない・靴底がしっかりしているものならなんとか大丈夫かもしれません。
ただ、真夏でも「サンダルじゃないと暑くて無理」というくらい暑い日はほとんどないです。
日が暮れたら急に冷えてきたりするので、やっぱりサンダルはお勧めしません。
歩かずに全てタクシーで全部回るんだ!と決め込んでいるなら何でもOKです。
イギリス観光に適切なバッグ
ロンドンなどの都会ではスリやひったくりが常に観光客を狙っています
つい最近も、長い間ロンドンに住んでいた友達ですら財布をすられたと聞きました。
もちろん財布はバッグの中。ポケットから顔だしたままフラフラ歩いていた訳でもなんでもありません。
では、どんなバッグが適切なのかというと・・・
- バッグの蓋がジップできっちり閉められる
- 革製、または生地のしっかりしたバッグ
- バッグの紐は細くなく、しっかりしている
ショッピングバッグのような、バッグの口が閉まらないものは避けましょう。
ショッピングバッグは上着を入れるためや、買ったものを入れるため(高額商品はダメですよ)に使ってください。
リュックサックも危ないです。見えない間に近づいて簡単にバッグを開けて中身を取られます。
生地の薄いバッグは切られて中身を取られます。
紐が細いと、紐を切ったりしてひったくります。
↑もしリュックサックがいいならば、防犯機能のあるものを。(楽天ショップ)
↑こんな感じの、肩にかけて脇でギュッと抱えられるものが海外旅行には最適。(楽天ショップ)
海外旅行用のスキミング防止など防犯機能があるバッグが安心です。
この写真くらいの、ある程度の大きさがある方が買い物してもバッグに入れられて便利。
ペットボトルやカーディガンが入る程度の大きさのものがおすすめです。
ジップでしっかりと閉じれて、肩紐は太めの方が切られる心配もなくしっかりと抱えられます。
リュックでもショルダーバッグでも、人混みの中では必ず前で抱えて持ってくださいね。
小ぶりな斜めがけバッグは、コートやジャケットの下で肩にかけておくと安心です。
目的別、適した服装
アウトドア
イギリスでは一日に四季が全部やってきたりもします。
日差しがあると急に暑くなったり、雨や風で急に寒くなったりします。
一日中外で過ごす場合には、暑さ・寒さ・雨・風の対策を考えて服装を決めてください。
夏以外は暑さ対策は必要なさそうですが、寒さ・雨・風の全てを網羅するのがウォータープルーフジャケット(フード付き)です。
内側にマイクロフリースが取りつけられるようになっているものもあり、これ一枚着るだけで真冬でも過ごせる温かさになります。
ウィンドブレーカー(フード付き)も重宝します。
教会など
教会や宗教に関わる場所を訪れる際には、なるべく肌の露出のない服を着ましょう。
教会に入る際には、帽子やサングラスを外すこともお忘れなく。
会話もできる限り小さい声でするのがマナーです。
天気ごとの対策
暑さ対策
一番気になるのは夏の間の気温ではないでしょうか。
夏は湿度が低いとはいえ、体感温度が30度以上になると半そでじゃないとキツイです。
ここ数年、イギリスにもヨーロッパから熱波がやってきて30度越えの猛暑になったりもしました。
夏は日の入りが遅く、夕方遅くまで西日がガンガン入って夜になってもなかなか気温が下がらないのでかなり暑いです。
但し、熱波は来ない年もあり、「今年の夏は2週間だけだったねぇ」なんてこともよくありますので・・・。
イギリスでは夏でも雨が降ると急に冷えて真夏でもブルっときます。
重ね着で調節できるようにするコツは、薄手のもので脱いだときに持ち歩くのに邪魔になりにくいもので重ね着すること。
女性の場合:おすすめ重ね着パターン
半そでorノースリーブのシャツ・ブラウス・カットソーなど + 薄手の長そでカーディガン + 薄手の上着 + 予備に薄手の大判ストール
半そでorノースリーブのTシャツ・カットソーなど + 長そでシャツ + 薄手の上着 + 予備に薄手の大判ストール
男性の場合:おすすめ重ね着パターン
半そでTシャツ + 長そでシャツ + 薄手の上着、またはウィンドブレーカー
半そでTシャツ + 半そでシャツ + ジャケットなどの上着、またはウィンドブレーカー
また、チューブ(地下鉄)やバスでは冷房がないこともあります。
これに当たってしまうと蒸し風呂状態になりかなりキツイです。
できれば乗車前にペットボトルのお水などを買って持参した方がいいですよ。
真夏の天気の良い日は、半そでorノースリーブ一枚まで脱げるような重ね着で出かけましょう!
寒さ対策
イギリスの冬は寒いですが、服装としては基本的に日本の冬と同じもので大丈夫なので、夏よりは難しくないかもしれません。
あとは、できればですが、コートはかなり暖かい真冬用のものを、そしてコートの下はあまり厚着にならないようにするのがコツです。
屋内はセントラルヒーティングがあってとても暖かいです。
外から中に入ると暖房でとても暖かい。しかし上着を脱いでもまだセーター着てる。しかもセーターの下はヒートテック一枚なので暑くてもセーター脱げない、なんてことのないようにしたいです。
真冬の暖かいコートを着て、中は長そでのブラウスと薄手のカーディガンくらいがちょうどいいですよ。
男性では、コートやダウンを脱ぐと下はTシャツ一枚なんて人はたくさんいます。
さすがに日本人はTシャツ一枚じゃ寒いと思いますので、Tシャツとその上に長そでのシャツ着るくらいで大丈夫です。
その代わり、コートは暖かいものを!!マフラー、手袋もお忘れなく!できたらニット帽もね!
雨・風対策
日本のような梅雨はありませんが、年中小雨は多いイギリスです。
ですが中でも冬に雨が多いです。そして風が強い日も多いです。
イギリス人が雨の日も傘をささない理由の一つに「風が強いから」というものがあり、傘をさしても濡れてしまうため最初から傘ささないという人が多くいます。(私もその一人ですが笑)
イギリスでは雨と言えば小雨がほとんどでザーザー降りはほとんどありませんが、小雨と風はセット、そして寒さも一緒にセットでやってくると思ってください。
しかし少し待てば雨もやみ、急に晴れてくることも多いです。
軽量の折り畳み傘を一つ、そして夏はフード付きのウィンドブレーカー、冬はフード付きのコートがあれば安心です。
フード付きの上着がなければ、フードのあるパーカーなどでも大丈夫です。
避けるべき服装や小物
ブランドバッグ
それなりの服装でそれなりの場所へ行く機会がない限りは、ブランドバッグを持ち歩くのはやめましょう。
カジュアル服にブランドバッグを持つのは観光客だけ。(特にアジアからの)
お金持っているなと一目でわかるので、強盗やスリ・ひったくりに狙われやすくなります。
毛皮のコートやマフラー
動物愛護団体も多く、動物の毛皮を使ったコートに対して強く反対をする人が多くいます。
極端な人からは嫌がらせを受けることもあり、トラブルを避けるためにも毛皮のコートなどは身に着けない方がいいです。
フェイクファーは大丈夫ですよ。
革製バッグや革靴も問題なしです。ムートンバッグや靴も普通の革製品と同じ扱いなので大丈夫です。
マスク
数年前まで街中でマスクをしている人は皆無でしたが、ここ数年の変化でイギリスでマスクし歩いても変な人扱いされなくなりました。
現在はマスク規制はなくなりましたのでイギリス人のマスク割合はかなり少ないが、屋内外どちらでもマスクをしたい人はしていて大丈夫です!
バッグに入れておくべき小物
紫外線対策
曇りの日が多いイギリスですが、紫外線は日本より強いです!!
特に夏は日差しが強く、皮膚の表面がジリジリきます。
5月~9月は特に、紫外線対策をお忘れなく!
日焼け止め(特に顔や腕)、それとサングラスも重宝します。
太陽の光に飢えているイギリス人たちは、太陽の光が大好きなので帽子をかぶっている人はあまりいません。
ですが、気にせず帽子もかぶって大丈夫ですよ!
除菌お手拭きやスプレー
イギリスではレストランに入ってもお手拭きは出てきません。
たま~に食事が終わった後にお手拭きが出されることもありますが、香りがキツくて使いたくないこともしばしば・・・。
カフェなどのカジュアルな場所のテーブルは、なぜかベトベトしてることも多く、気持ち悪いなぁと思ったときにさっと拭けるものがあるととても便利。
トイレに行けば手は洗えますが、トイレの便座が汚ないことも・・・。そこでも使えたりします。
日本のように便座用の使い捨てシートなどありません。(もちろんウォシュレットもないです)
いつでもどこでも除菌できると安心ですよ。
(現在は感染症対策で、店の入口にアルコール殺菌ジェルが備え付けられているところが多くあります)
ポケットティッシュ
↑イギリスで買えるポケットティッシュ(2パック入りで£1~£1.5くらいです)
イギリスではポケットティッシュは買うものです。日本のように町で無料でゲットできることはありません。
一応、ポケットティッシュっぽいものは売ってますが、紙ナプキンのようなしっかりした紙が5枚ほど入っているもので、ティッシュとしてはちょっと使いづらいです。
日本で買うなり街で配られているものを貯めておくなりして持参すると便利です。
逆にハンカチはあまり必要ありません。
トイレでは必ずといっていいほど、手を乾かすためのペーパータオルかハンドドライヤーがあります。
(余談ですが、ギリス人にはハンカチは鼻をかむものという認識の人が多いです笑)
その他、イギリス旅行の持ち物・便利グッズはこちらで詳しく紹介しています^^
まとめ
かなり長くなってしまいましたが、要点をまとめると以下のようになります^^
観光はとにかく歩く。たくさん歩くことを想定して服と靴を決めましょう。
夏のイギリスは、日本の夏服+薄手のカーディガン+日本の春ジャケットがGood。
予備に大判ストールや大判スカーフがあると安心。
紫外線対策も忘れずに。
冬のイギリスは、真冬用のがっつり暖かいコート+インナーは軽めに日本の秋服程度がGood。
外ではマフラー、手袋、ニット帽を活用。
イギリスの冬は、屋内では日本より暖かいです。コートの下はあまり厚着をしないように。
ドレスコードがある場所へ行くか行かないかで服も変わってきます。
行きたい場所が決まっているならドレスコードを事前にチェック。
綿素材ではないシンプルワンピースとパンプスさえ持参しておけば、だいたいどこでも行けます。
雨対策は折り畳み傘とフード付きの服で対応。
安全で楽しい旅になりますように!!
コメント