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「イギリス人はハンカチで鼻をかむ」の個人的検証

アイキャッチ画像

イギリスではハンカチのことを「hanky(ハンキー)」と呼んでいます。

正式には「handkerchief(ハンカチーフ)」です。

今回は、イギリスに来て驚いたことの一つ「イギリス人はハンカチで鼻をかむ」ことについて。

「食器を洗ってもすすがない」に次ぐ衝撃でした。

教室でも職場でも男性でも女性でも、気にせずブーン!と音をたてて勢いよく鼻をかむのです。

初めて目の当たりにしたときは、それはそれは驚き、まさに目が点の状態で笑うどころではありません笑

そのハンカチ、その後はどうするの?

そもそもなんでハンカチ?

そのハンカチで洗った手を拭いちゃったりする?

などなど、興味津々でイギリス人の鼻かみ観察をしていた私でした。

こんな話、知りたいですかね?笑

もしご興味がありましたら、このまま読んでみてください^^;

 

「ハンカチで鼻をかむイギリス人」との衝撃の出会い

それは、まだ夫にも出会っていない頃、短期語学留学中の出来事でした。

メインで教えてくれる先生ソフィーは、鼻ピアスも似合っていると思えちゃうほど、とっても愛嬌のある可愛らしい女性でした。

そんな先生が、授業の真っただ中に、おもむろにどこからかハンカチを出してきて、授業の話の途中に「ブーン!!」と鼻をかみ、そのハンカチはどこかにしまってまた普通に話を再開しました。顔色一つ変えずに。

私は「え?」と目が点に。

だって、「失礼!」の一言もなく、教室の隅に行くわけでもなく、後ろを向くわけでもなく、普通に話の途中に前を向いたまま、しかもすごい「ブーン!」という音とともに鼻をかむんですもの。

他の生徒(ほぼヨーロッパ人)は顔色一つ変えないし。

え?これって普通なの??

という疑問で頭がいっぱいになり、それから「イギリス人の鼻かみ」の様子に目が奪われるようになってしまいました。笑

 

人前で鼻をかむのは男女問わず

鼻をかむ女性

その後、男性も普通に人前でも関係なくハンカチでブーン!と鼻をかむことが判明しました。

そして、女性はハンカチではなくキッチンペーパーや紙ナプキンを使っている人が多いことも発見。

ハンカチ率は男性の方が高く、女性は何かしらの紙で鼻をかんでる様子でした。(ハンカチの人もいますが)

ハンカチの場合、チェックなどの柄が入っていたり色がついているのでよくわかります。

紙を使っている場合は、白でクチャクチャ感が紙っぽいので紙かなと。トイレットペーパーらしき長細い紙を使う人も発見したことがあります。(主に学校の先生です笑)

明らかにキッチンペーパーの人もいますいます。キッチンペーパーですよ!というエンボス(デコボコ柄とでもいいましょうか)がはっきり見えることも多かったです。

ということで、ハンカチで鼻をかむのは男性が多い!女性はペーパーをつかう人が多い!ということが判明。

人前でも平気で鼻をかむのは、男女問わずのようでした。

 

そのハンカチ、その後どうする?

ハンカチで鼻をかんだあと、そのハンカチはその後どうするの?という疑問・・・

よーく観察したところ、普通に元にあったポケットなどにしまってました。

その日一日同じハンカチを使うようです。

なぜか、必ずといっていいほどクチャクチャに丸めてポケットに入れるのですが、何か理由があるのかは不明です。

綺麗ではなくとも、適当にたたんでからポケットに戻すという人はほとんどいませんでした。

 

じゃあ女性のペーパーではどうなの?毎回捨てるのかな?という疑問ですが・・・

残念ながらペーパーでもハンカチと同じくポケットなどに戻していました。ゴミ箱行きじゃなかったです。

むしろ「ハンカチで鼻をかむこと」より、なぜ「ペーパーなのに捨てないのか」の方が疑問に思えたりもします。

要は、ペーパーであろうが使い方はハンカチと同じでした。

女性の場合は、適当にたたんで元に戻す人もいます。

開いて内側の面で鼻をかみ、またその面を内側にしてたたみ、次に使うときにまた同じ面で鼻をかむ、という使い方の人もいました。

 

ここで一つ告白があります。

ここまで少し他人ごとのように書いておりましたが、衝撃のハンカチで鼻をかむイギリス人の出会いから数年後に出会った現在の夫もハンカチで鼻をかんでおります。

はい、もちろん今でも。

もうこれは治らないですね。何度言っても、紙は鼻が痛いからハンカチの方がいいといって聞きません。

クチャクチャにまるまった汚れた(触りたくない)ハンカチは、彼の洗濯物と一緒に洗濯機へポン!です。

 

ペーパーはどこから出てくるか

男性は主に鼻をかむのにハンカチを使っているのでポケットにまるめて突っ込んでることがほとんどですが、女性の場合はちょっと面白いですよ。

イギリスで売っているポケットティッシュ(紙ナプキンの小さい版みたいなペーパー)、キッチンペーパー、トイレットペーパー、普通の箱からのティッシュペーパー(レア)などを使う女性が多いのですが、ビックリするところから出してきたりします。

むしろポケットから出てくる方が少ないかも!?(女性の場合、ポケットがない服を着てることが多いからかも?)

ということで、どこからペーパーが出てくるかというと・・・

 

袖に手を入れる人

なんと「服の袖」から!!

長袖の服を着ているとき限定ですが、服の袖に手を入れてそこからペーパーを出して鼻をかみ、また袖へと突っ込んでおきます。

(マジシャンではありません)

どうも、肘(ひじ)から手首の間くらいにとどまっているようです。

 

鎖骨あたりが見える女性

もう一つ、恐らく長袖じゃない時期にありがちなのが「鎖骨らへん」から出すパターン。

首の下の鎖骨ありますよね?そこらへんから手を入れて、鎖骨の横のブラの肩紐に挟んでるらしきペーパーを取り出すのです。

これなら袖がなくても、Tシャツ一枚の時期でも大丈夫!ってことですね笑

もちろん鼻をかんだ後はまた元の場所へと戻されていきます。

もしかしたら「ブラの肩紐に挟んでるっぽい」ので女性限定かもしれません。

鎖骨らへんの首まわりから取り出して、そのまま鼻をかみ、そのままスッと元の場所へ戻す流れはとてもスムーズで、ほぼティッシュが見えないまま一連の動作が終了することもあります。

(マジシャンではありません)

 

ハンカチは鼻をかむもの(らしい)

どうやら調べてみると元々イギリスではハンカチは鼻をかむためのもののようです。

しかもハンカチって男性が使うものなんですって。

スーツなどの胸ポケットから顔を出すあのハンカチですね。

イギリスのファッションサイトで見ても「ハンカチ」は男性用のアイテムの中にある場合が多いです。

だから男性にハンカチで鼻をかむ率が高いのですかねー。

 

ちなみにハンカチで洗った手を拭くという習慣がほとんどないイギリスですが、トイレでは必ずといっていいほぼハンドドライヤーがついているし、ハンドドライヤーがない場所では必ずペーパータオルがあり洗った手を拭くためのハンカチを持ち歩く必要はありません。

例えハンドドライヤーなどがなかった場合でも、「私のハンカチ貸してあげるよ」というのはやめておきましょう。

ぎょっ!!とされるかもしれません。

 

鼻はすすらず、思い切ってかむこと

ここイギリスでは、鼻水をすすることはとても気持ち悪く不快な行為だと思われています。

その音に対しても嫌悪感があるようで、鼻はすすらずに、かんでくれ!だそうです。

授業中や職場で、鼻水をすするのが癖のようになっている人は気を付けた方がいいですよ。

日本人的には音をたてて鼻をかむほうがよっぽど失礼に感じるのですが、イギリス人には鼻をすするのは「音害」と「気持ち悪さ」で耐えられないそうです。

「郷に入っては郷に従え」と思って、もう思い切ってブーン!と鼻をかんじゃいましょう^^;

 

「鼻をかむ」の程度が違う

上でお話したように、イギリス人は鼻をすすることを嫌います。

当然ながら、「鼻をすする」という行為をしないため、「鼻をすする」代わりに「鼻をかむ」ことになるのです。

日本人からすると「鼻をかむ」に至るまでに、「鼻をすする」を何度も繰り返しながらもう限界!というときに「鼻をかむ」ことになりますよね。

すると、そのかんだ後のティッシュはスゴイことになっているはずなんです。(私だけ?)

そのティッシュをもう一度使うなんてことは不可能です。

なるべく触れずにゴミ箱行きになること間違えなしです。

そんなハンカチをその日一日使おうものなら、バリバリネチョネチョになって開けない状態になるはず。(失礼)

ですが、イギリス人の「鼻をかむ」は、日本人の「鼻をすする」程度の鼻水なので、出てくる鼻水の量はそれほどでもないため、次回に使うまでに乾いてしまうかハンカチが吸収してくれて、鼻をかむための機能が復活しているのではと推測します。

 

いや、でも復活してるからといって、そのまままた使うなんてことはやっぱり日本人には無理ですね・・・^^;

 

ティッシュ所持率の低さ

ハンカチで鼻をかむ(ティッシュを使わない、1回で捨てない)もう一つの理由に、ティッシュ所持率の低さがあるはずです。

イギリスにも一応ティッシュペーパーは売っています。

家庭用の箱入りや、ポケットティッシュもあります。

家庭用の箱入りのタイプは、日本の家庭のように各部屋に置いているなんてことはほとんどなく、1家庭に1箱置いていればいい方なんじゃないかなと思います。

日本でもお馴染みのクリネックスティッシュもあるのですが、このお値段が1箱(90シート入り)で£2弱(約250円)くらいなのです。

日本では最低でも1箱100~150シートは入っていますよね!?

しかも1箱は60円くらい!?

これでわかるかと思いますが、イギリスのティッシュは高い!!

スーパーブランドの安い箱のを買っても、1箱200円切るのがやっとで中身はスッカスカですよ。

 

ポケットティッシュも同じです。

日本では街で配られているので無料でゲットできますよね。

買ったら更に上質なペーパーで、複数パックが入って100均でも入手できますよね。

それが、こちらで2パック入りで£1.5くらい(1パック100円以上)で6~10枚入りです。

6枚と言っても日本のポケットティッシュと違い、中身は薄い4シートで作られた紙ナプキンの小さい版のような正方形の紙が6枚入っています。

1枚がこんなに高くて、しっかりした紙なので、これはもう1日同じ紙を使うように作っていますよね・・・。

 

ティッシュが高いので、ハンカチを使う人も多いのかなと想像します。

夫のように、肌触りでハンカチを使う人もいると思われますが。

女性はやっぱり衛生面でペーパーを使うようですが、ティッシュとは限らないというね。

やっぱり面白いですね、イギリス・・・笑

 

余談ですが、インフルエンザの時期にNHS(国民健康保険サービス)からのアドバイスに

「鼻はティッシュでかんで、すぐにゴミ箱へ捨てること」

というのがありました。

こんなん言われないとできないの?というビックリなアドバイスですが、

これ、大事ですよー!!と声を大にして言いたいです。夫に(笑)

 

まとめ

私が見た「イギリス人はハンカチで鼻をかむ」の真相。

  • 人前であろうが、男女問わず「鼻をかむ」のは恥ずかしい行為ではないらしい。
  • そもそもハンカチは鼻をかむためのものだったらしい。
  • ハンカチを使うのは男性の方が多いという意外さ。
  • そもそもハンカチは男性が使うものだったという意外さも。
  • 女性はペーパーを使う人が多いが、1日同じペーパーを使うという意味でハンカチとほぼ同じ使い方。
  • ペーパーと言ってもティッシュペーパーとは限らない。キッチンペーパーやトイレットペーパーをも使う。
  • なぜならティッシュペーパーは高すぎる。
  • 女性のティッシュペーパーの出し方がまるでマジシャン。
  • イギリスのポケットティッシュは「一日同じペーパーで鼻をかむのに使いやすい」ようにハンカチっぽい厚みと形(正方形)。
  • だから日本人にはこのポケットティッシュは使いづらいのでした。
  • トイレでハンカチは必要なしです。
  • 鼻はすすらずに、思い切ってかみましょう。
  • 「イギリス人ハンカチで鼻をかむ」のは鼻をすする代わりにやってる感じでした!

 

今思い出したのですが、夫と付き合っているときに夫の実家へ初めて訪問したときのこと、日本からのお土産を何にしようかとさんざん迷って「外国人が喜ぶ日本のお土産」的なサイトで、扇子やらの小物と一緒に綺麗な柄の風呂敷を買って持って行ったのですが、

そのときに義父は「これは鼻をかむやつだよね?」と言ったのです。

その時は「例え冗談でも嫌なこと言うなぁ」と思ったのですが、あれはきっと本気だったんでしょうね。

義父へのプレゼントではなく、義母へのプレゼントだったのですが・・・。

柄が綺麗だったので、小さい風呂敷なら飾ったり何かにかぶせたり敷いたりもできるかなと思ったのですが、今ならわかります。

イギリス人に風呂敷のプレゼントはやめましょう!!

美しい風呂敷で鼻をかまれてしまうかもしれません!!

 

*ここでは私個人の検証結果(?)に基づいて書いていますが、イギリス人男性でもティッシュを使う人や、ブーン!って音を立てない女性もいるかもしれませんがご了承ください!

そしてこの「ハンカチで鼻をかむ」のはイギリスだけでなく、ヨーロッパ諸国やオーストラリアにもある習慣のようですが、直接の知り合いがいないため確認しておりません。