初めてでホームステイをする人は、日本からのお土産って何が良いのかなと迷ってしまいますよね^^;
失礼にならない物を選びたい。
できれば喜んでもらいたい。
でも、イギリスに行ったことがない人は特に、日本的なものがいいの?食べ物がいいの?食べ物じゃない方がいいの?どんなものが好みなの???などと、考えていくうちにもっとわからなくなってきちゃいますよね・・・(経験ありです)
そこでここでは、今までイギリス人にプレゼントして喜んでもらったお土産や、日本に帰国するときに「これ買ってきて!」と頼まれるような人気なもの、そして私の過去のお土産失敗例も全てここでご紹介しちゃいますね!
重要!最初に確認すべきこと
お土産を選ぶ上で、ホームステイ先の家族のことをできる限り確認しましょう!
年齢は?家族構成は?子供はいるの?ペットはいるの?など。
少しでも事前に情報があれば、かなりお土産選びに参考になりますよ!
もし代理店などを通しているならば、そちらに確認すると確実です。
もし直接メールなどのやり取りができるようならば、さらっと自己紹介と一緒に家族構成なども聞いてみるといいと思います。
但し、宗教関連のことをストレートに尋ねるのも良く思われない場合があるため、代理店などで確認できる場合には一応確認、という感じで十分です。
そして一つお伝えしますが、お土産は必須ではありません!
なので、何もなくても大丈夫です。
でも、お土産を渡すことで会話が広がるかもしれないし、日本に少しでも興味を持ってくれるかもしれない。
最初は特に何を話していいのかもわからないので、コミュニケーションを取るきっかけとしてあるといいな、と思う人は渡すといいと思います!
但し、あまり高価すぎないものを!!
あくまでも「小さなプレゼント」の域を超えないくらいの品物が良いと思います!
お土産といえば「souvenir」(スーベニア)という英語で訳されることが多いですが、これは「記念品」「思い出の品」という意味で基本的には自分で選ぶものなので、お土産を渡すときは「present」(プレゼント)として渡しましょう。
Here is a present for you.
と言って渡せば、「??」とならず、「ありがとう」と返ってきます^^
ここでは、ごく一般的なイギリス人家庭(但し、ホームステイを受け入れられるレベルの広さの家を持てる経済力のある家庭)で、少しだけ一般的なイギリス人よりも、外国に興味がある人、外国人に対して器の広い人、世話好きな人かなと想像しています。
ご年配向けプレゼント
ホームステイを受け入れている人には、ご年配のご婦人やご夫婦が割と多くいるように思います。
私がステイしたことがある家もご年配のご婦人、イギリス人おばあちゃんのお宅でした。
イギリス人は保守的な人が多く、新しいものにあまり興味を持たない人も多いです。
毎日決まったブランドの紅茶を飲み、1週間の献立を延々とまわして同じものを食べているというイメージ。
夫のおばあちゃんもそうでした。
そうゆう意味では、あまり目新しいものではない方がいいかもしれませんね。
和風デザインのフォトフレーム
イギリスの家庭は家族の写真をリビングなどにたくさん飾っています。
おばあちゃんは孫の写真がどんどん来ますので、フォトフレームはすぐに足りなくなります。
なので、こんな和柄のフォトフレームは喜んですぐに使ってくれました^^
紅葉などの和柄の中でも、特に桜はイギリス人も好きな人が多いです。
和風デザインの眼鏡ケース
実際にプレゼントして、今でも使ってくれている物の一つです。
おばあちゃん、もちろんおじいちゃんも、老眼鏡を使っている方が多くいますよね。
眼鏡ケースは、眼鏡を買ったときについてくるものをずっと使っている人がほとんどなので、「これ可愛いわね~」と、今まで使ていたものから取り換えて使ってくれることが多いのです。
お値段的にもちょうどいいのも◎。
ヨックモックのクッキー
おじいちゃん、おばあちゃんの場合は特に、よっぽど「私、お煎餅好き!」という人以外は、あまりお煎餅を喜ぶ人は少ないと思われます・・・。
固いですからねぇ。それと、食べたことがない物はあまり喜ばない人が多いです。
お菓子系で無難な線でいくなら、やっぱりヨックモックが一番でしょう。
シガール(筒状の巻いたクッキー)は、イギリスにも似たようものがあり、ちょっとだけ高級感があるクッキーという感じ。
それよりもチョコレートがサンドされたクッキーは、このような繊細なクッキー&チョコという組み合わせはあまりイギリスにないので、こっちの方が喜ばれるような気もします。
両方は入ってたらバッチリかな!?個包装なので、家族に配ったりもできるところがいいですね!
チョコレート
チョコレート消費大国のイギリスなので、やはりチョコ好きなおばあちゃんはたくさんいます。
イギリスのチョコレートも美味しいのですが、チョコ好きさんが多すぎて(?)板チョコは分厚くてゴリっと食べるものが多いので、明治の板チョコあたりが薄くてパリッとしていて口どけが良く、これだけは喜ばれていました。
お年寄りは特に、食べ物に対しても保守的で新しいものに挑戦するのが好きではない人が多く、「コアラのマーチ」や「たけのこの里」系のチョコレート菓子はイマイチ受けないなと実感しています。
きっとシンプルなものの方が良いのだと思います。
日本にも板チョコいろいろあると思いますが、この明治の板チョコが一番なめらかな口当たりで美味しいそうです。
パパ・ママ世代向けプレゼント
小さいお子さんがいるファミリーでもホームステイの受け入れをしている人が多いですよね。
年齢でいうと、40代、50代くらいが多いでしょうか。
このくらいの年齢の方だと、本人が留学の経験があったり、子供に国際交流の機会を与えたいと考えている人が少なくないような気がします。
留学生などを受け入れられるくらいの経済力のある家庭ならばなおさら、海外の良いものを良く知っているし、知らなくても興味を持って受け入れてくれる可能性が高いです。
中には、ただのお金儲けくらいにしか思っていないホストファミリーもいますが・・・^^;
ですが、少しトレンドを意識して選ぶと一層喜ばれる可能性が高いと思います!
上で紹介したヨックモックや明治の板チョコも無難で喜んでくれるお菓子です。
抹茶・緑茶
最近では、アメリカのセレブたちの間で緑茶が流行っていますよね。
イギリスでもトワイニングのような有名な紅茶ブランドが「抹茶(抹茶入り緑茶)」のティーバッグを販売していたり、スターバックスでも抹茶ラテが買えるようになってきました。
なので、抹茶系、結構良いと思います。
抹茶ラテならば、スティックタイプが〇。面倒なことはしたくないですからね。
濃厚すぎると飲めなかったり、マズイ!と思われるかもしれないので、あまり濃厚ではないまろやかなものがおススメです。
いろいろな味のキットカット
最近、イギリスでもYouTubeなどで「どうやら日本にはいろんな味のキットカットがあるらしい」という情報を得ている人は多くいます(笑)
キットカットはイギリスでも定番の人気チョコなので、いろんな味があったら食べてみたいという人は多いはず。
ただ、抹茶のキットカットだけ、となると好き嫌いがあるため食べれなくて終わる可能性もあるので、できればいろいろな味のセット、またはイチゴ系などの無難な味、もしくは普通の味のデッカイ版(限定版?)みたいなのが良いと思います。
「YouTubeで見た!」というイギリス人の友達に頼まれて買って帰ってきたことがあるのですが、イチゴは万人受けしますね。
チーズケーキとか和風の味は好き嫌いがあるので無理な人には無理みたいです。
話題性としてはGOODかなと!
いろいろな味のポッキー
グリコのポッキーはこちらでは「MIKADO(みかど)」として販売されています。
普通のスーパーでも買える人気のお菓子の一つではあるのですが、少しお値段がお高め。
なので、ポッキーも無難に喜ばれるお菓子であります。
イギリスではベーシックなミルクチョコのミカドしかないので、イチゴポッキーやプリッツなどいろいろな味を揃えるのもいいですね。
マカダミアナッツチョコレート
これは私が実際にイギリス人にプレゼントして一番喜ばれたチョコレートです。
もう一度食べたい!という人も多く、同じものをお土産としてリピートしているくらい。
ここイギリスはチョコ好きが多く、もちろんチョコレート菓子がとてもたくさんあるのですが、なぜかマカデミアナッツチョコが無いのですよ・・・不思議。
チョコのみ、またはチョコ&ビスケット系のお菓子はかなりの種類があるのですが、ナッツがチョコで包まれているようなものはほとんど見かけません。(知らないだけであるのかもしれませんが・・・)
ハワイのお土産のマカダミアナッツチョコなども美味しいですが、せっかくなので日本メーカーのものを・・・
マカダミアナッツチョコレートは、ロッテからも販売されているようです。
扇子
お菓子でないものでは、扇子がおすすめ。特に夏には喜ばれます。
近年、寒いイギリスにもヒートウェブが到来し、35度を超す日もありました。
ここ、イギリスでは平均気温が低いのはもちろんのこと、湿度も低いためエアコンは必要なく、一般家庭にエアコンが入っていることはまずありません。
扇風機すらない家庭も多いのですよ。
なので25度を超あたりから湿度の高い日は特に、エアコンがないのでかなりキツイのです。
ロンドンなんかでは冷房のないバスや地下鉄もいまだに現役なので、蒸し風呂状態の車内では扇子が大活躍。
最近ではマイ扇子で仰いでいる若い女性を時々見かけます。
持ち歩きを考えて、紙ではなく布製でカバー付きなどが良いと思います。
卓上カレンダー
イギリスはなぜか卓上カレンダーを見かけたことがないので、帰国時に買ったものを夫のおばあちゃんにあげたことがあります。
とても気に入ってくれて使ってくれてました。
祭日がイギリスと違うのですがそこはご愛敬で・・・笑
英語字幕のある日本映画(DVDやブルーレイ)
英語字幕のある日本映画もおススメ。
良い映画ならば、どの国の映画かなんて関係なく喜んでくれますよね。
ジブリや北野武の映画はここイギリスでも有名です。
自分の好きな映画を紹介するような感じでも良いかもしれないですね。
DVD、またはブルーレイは、購入前に「英語字幕」があるか、そして「リージョンフリー」かどうかを必ずチェックしてください!
リージョンフリーとは、世界共通の規格でどの再生機器でも見ることができます。
小学生~中学生くらいの子供向けプレゼント
ホストファミリーのお子さんたちも、これくらいの年齢の子が多いのかなと思います。
小学生以上ですと、親は子供が食べるお菓子に関してもうあまり口出さない家庭が多いですが、念のため上げる前に親に確認することを忘れないでくださいね!
特にアレルギーに関しては、ちゃんと確認しておいてください!
ハイチュウ
イギリス人に密かに人気のある日本のお菓子の中に「ハイチュウ」があります。
中華系スーパーにも売っていて、美味しいと知っている人は意外と多いようです。
が・・・スイーツとしてはちょっとお高めで、普通のスーパーで買うお菓子のように頻繁には食べられません。
ということで、いろいろな味のハイチュウ、結構喜ばれますよー!
グミ
イギリスでグミといえばハリボ。
というか、もうハリボくらいしかない、といってもいいくらいハリボです。
他にも似たようなグミが売っていますが、どれもハリボと同じような味でどぎつい色が多いです。
なので、日本の果汁100%とかのグミはすごく美味しいそうです。
大人でも喜ばれますので、ティーンエージャーでももちろん大丈夫。
ゼリー飲料
イギリスにはなぜかゼリー飲料がありません。
なんででしょうね・・・。
このゼリー飲料ののど越しを経験したことない人ばかりなので、話題性もありますよ。
ペットボトルでは重いしかさばるので、小さめのQooがおすすめです。
おもしろ消しゴム
ここ最近、イギリスでもおもしろ消しゴムが時々売られているのを見かけるようになりました。
しかし良く見るとほとんどが日本産で、しかもお値段もかなり高い!!
小学生くらいの子は特に消しゴムとか大好きなので、あの値段で侮れない高クオリティーのおもしろ消しゴムはかなりツボです。
娘もたくさん持っているのですが、娘の友達が欲しがるのは食べ物系が多いそう。
動物も可愛いですが、本物のような食べ物(パンやケーキなど)がウケが良さそうですね。
但し、日本にしかない食べ物(和菓子、家庭料理のおかずなど)は、「これなに?」ってなるので気を付けましょう!
寿司、スイーツ、ハンバーガーショップなどがおすすめです!
だるま落とし
2019年ラグビーワールドカップ(W杯)が日本で開催され、選手たちが日本の文化に触れる場面を度々見ることができました。
その中でイギリスで注目されたのがご存知の通り「ヤマザキのランチパック」と「だるま落とし」。
「ランチパック」は賞味期限が2日間というお土産には不向きなものですが、この「だるま落とし」は最適ですね。
*「ランチパック」は賞味期限的にはギリギリ間に合う可能性もあり、食べれば絶対にウケる!という自信はあるのですが、やっぱり通常賞味期限1日以内というサンドイッチがお土産に渡された時点で「これは無理でしょ」と思う人も少なくないと思いますので・・・。
さてこの「だるま落とし」ですが、ラグビーのイングランド代表選手が本気で遊ぶ動画がツイッターで紹介され、注目されております。
「これ欲しい!」とか「学校に必要だ!」というコメントもあるくらい。
DARUMA OTOSHI 🎎
Find out how the England boys got on with this Japanese game of skill and accuracy in the latest episode of O2 Inside Line Teammates…#WearTheRose pic.twitter.com/ccI4uy80Io
— England Rugby (@EnglandRugby) October 8, 2019
体格の良いラグビー選手たちが「だるま落とし」で苦戦する姿が微笑ましいですね・・・笑
数年もたてばイギリスでも輸入品が手軽に買えたり模倣品が販売されるかもしれません!!
ぜひお早めに・・・話題のお土産としてプレゼントしてみてくださいね!
パズル
温泉でよく見かけるあのパズル覚えていますか?
日本に旅行したことがあるイギリス人から、これが欲しい!とリクエストされたことがあります。
大人も子供も一緒になってハマってしまうこのパズルですが、「The-T」というパズルなんですね。
このパズル、単純なものに見えますが意外と難しいです。本当に。
ティーンエージャーくらいの子にはウケが良いはずですよ。
一緒に遊んでコミュニケーションを取る手段にもいいですね。一緒に遊んで気に入ってくれたならプレゼントするというのもアリかもしれません。
もう少し難易度を下げて、タングラムというパズルもおすすめ。
日本人家庭には公文のタングラムを持っている確率がとても高いのですが、イギリス人(主に旦那様)は、このパズルは良い!と感心している人も多いです。
低学年の子も楽しめるので、一緒に遊ぶ手段としてもかなり役立ちます。
こちらの「かつのう」シリーズは小型で面白いパズルが多く他にも良いものがありますので、もし興味がありましたらチェックしてください!
文房具
日本の文房具の質はイギリスとは比べ物になりません!
消しゴム一つとっても「全く消えない!」「かえって紙が汚れる!」みたいなレベルがいまだに多くあります。
特に中学生くらいの子には文房具がいいんじゃないかなと。
好きなキャラクターなどがあればそれ系でもいいですが、そうでなければ可愛らしさや質の良さで選ぶといいと思います。
ここイギリスでは売ってないものを選ぶとこんな感じです。
折りたたみができる定規。しかも分度器つき。すごいですねー!!
テープのり。こんな便利なものもここでは見かけません。
フリクションボール。実はここでも買えるのですが、高いので小中学生で持っている子はほとんどいません。そして色は黒しか見かけません。何色かセットであげると喜ばれるはずです。
ペン型はさみ。ペンケースに入れておけるので小中学生には人気。
最後に、針なしホッチキス。ここではステープラーといいます。あまり使用頻度は高くないですが、珍しさもあって喜ばれることでしょう。
赤ちゃん~幼児向けプレゼント
ホストファミリーで赤ちゃんがいる家庭はあまりないかもしれませんが、赤ちゃんや幼児がいるなら何かプレゼントしてあげたいですよね。
赤ちゃん~小さい子の場合は、主に「親が喜ぶもの」を想像すると良いと思います。
お菓子は避けた方が無難です。
スタイ(ビブ)
こちらでは主にビブと呼びますが、イギリスにもいろいろなデザインのスタイがあります。
ですが、個人的に「これ可愛い~!」って思えるものがあまりなかったです。
日本で買ったものを子供につけていると、「これ可愛いわねー!どこで売ってるの?」とよく話しかけられたので、可愛い・珍しいデザインのスタイはきっと喜ばれるはずです。
ピヨピヨサンダル
恐らく日本にしかないと思われるピヨピヨサンダル。
歩くたびに可愛い音が鳴るので小さい子は大喜びです。
もちろんイギリスには売っていません。
日本のキャラクターを知っている子は少ないと思うのですが、ハローキティーだけは有名なので女の子には良いですよ。
スイスイおえかき お出かけ用
水ペンでお絵描きができるスイスイおえかき。
イギリスにも同じようなものが売っていてとても人気なのですが、お出掛け用のこんなバッグは見たことがありません。
小さい子をつれての外食や、バス・電車移動などでも大活躍するこのスイスイおでかけバッグは、親が喜ぶこと間違え無しです。
失敗プレゼント・おすすめしないプレゼントはコレ
お恥ずかしながら、私の失敗お土産を・・・
イギリス人ウケが悪い、あまり喜ばれなかった、微妙な反応だった、というものを紹介しますね。
失敗例1.ハンカチ・風呂敷
以前に「イギリス人はハンカチで鼻をかむ」という記事を書いており、そこにもちらっと入っているのですが、イギリス人ってハンカチは主に男性が使うものという認識があるのです。
更に「ハンカチは鼻をかむためのもの」らしいです・・・
なので、女性への綺麗な柄のハンカチはプレゼントに良いと思ってしまうのですが、ちょっと微妙な反応されました。
トイレで手を洗ってハンカチで拭く人なんていないのです。
更に、綺麗な柄の風呂敷(小さめ)を義母にプレゼントしたときも、義父に「これ、鼻かむやつ?」って聞かれました。
冗談にしてもイヤだなぁ、、と思ってたのですが、もしかしたら素で普通に本気で言ってた可能性もあります。
逆に、男性へのプレゼントとして(鼻をかむための)ハンカチはアリだと思われます!
失敗例2.珍しそうなお菓子
日本のお菓子は、私でも「ちょっと香料が強いなぁ」と感じることが多いので、お菓子をプレゼントする場合はシンプルなものがおすすめです。
「ねるねるねるね」みたいな珍しいもの、「ポッピンクッキン」のような知育菓子は気持ち悪がられました。
とりあえず作って遊んで、食べずに捨てる感じでしたね・・・。
失敗例3.せんべい
いろいろなお煎餅を試しました。
シンプルな醤油味の煎餅、歌舞伎あげ、おかき、いろいろプレゼントしたことがありますが、「お煎餅好き」な人以外には迷惑そうでした。
既にお煎餅を食べたことがあり、お煎餅は美味しいと思ってくれている人以外にはあまりお勧めしません。
失敗例4.日本の伝統的玩具
小学低学年くらいの子供用にと「けん玉」と「コマ」をプレゼント用に持参したことがります。
けん玉は難しすぎてできず、すぐに飽きちゃいました。
コマはどうしても家でやりたがるので、親にちょっと嫌がられたと思います。
恐らく、竹とんぼも同じ理由で嫌がられるかもしれません。
けん玉に関しては、自分でお手本になるくらいの腕前があるなら良いかもしれません。
私は全くダメだったので、子供が興味持たないのは当たり前ですね・・・^^;
ちなみに、折り紙もイギリスの子供には難しすぎたっぽいです。
大人の方が興味を持つ人がいるかも。(びっくりするくらい不器用な人が多いので、それほどおススメではありませんが)
折り紙をあげるならば、出来れば英語バージョンの折り紙の本もセットで用意したいところです。
更に、おススメしない物もついでに・・・・
1.舞妓さんや歌舞伎柄の「外国人用の日本のお土産」
空港で良く売っているのをみかけますが、これらは日本に興味があり、更に日本に旅行に来た人たちが記念として買うものとして人気がある品物です。
興味のない、またはさほど日本好きでもない人にこのような品物はちょっとリスキーですね。。。
もしもこれ系のものをプレゼントしたいならば、メモ帳やペンなどの消耗品が良いかもしれません。
コースターや置物などは避けた方がいいです。
リビングなどのインテリアコーディナイトにこだわる人も多く、コースターや置物にも全てトータルで選んでいる人もいますので。
2.日本の伝統工芸品
「こけし」や「赤べこ」のような、日本人だってもらってもどうしたらいいのかわからないものは、あまりおススメしません。
よっぽど気に入ってくれそうな、相手の好みに合っているものなら別ですが。
良い品はお値段もそれなりにすると思いますが、価値がわからないので子供のオモチャになる可能性大ですよ!
3.和風のカード
イギリスはカード文化で、お誕生日・クリスマスはもちろん、バレンタイン、結婚記念日、就職祝い、引っ越し、マイホーム購入、などなど、家族や友達・職場の中でカードは欠かせません。
但し、自分が誰かにカードを贈る場合、カード売り場で自分好みのカードをじっくり選ぶのが楽しみでもあるのです。
そのカードのデザインや既に入っている「ひとこと」で、その人の個性を映し出しているといっても過言ではなく、カード選びは結構重要なポイントなのです。
なので、他人からもらったカードを使って誰かにカードを贈るというのはかなり違和感があります。
もし和風のカードを見てもらいたいと思うのなら、何枚か購入しておいて、滞在中に誰かの誕生日・イベント(クリスマスなど)があったときに使ったり、日本に帰る前に「ありがとう」カードとして贈ると良いと思います。
さいごに
ここでは一般的なイギリス人の好みはこんな感じですよーという感じで参考にしていただければと思います!
もし既に相手の好みがわかっているならば、それを選ぶのが一番です^^
ここでは「お土産」という文化はありませんが、何かをプレゼントするというのは気持ちも伝わるし喜ばれるというのは同じ。
もし日本でお土産を選べなかったり、荷物の関係で持って行けなかったなら、到着してから買っても全然大丈夫ですよ。
少したってからならホストファミリーの好みもわかるでしょうし、ママさんが食べたいって言ってた物、子供が好きなオモチャ、そんなものをそっと買ってプレゼントするのも良いと思います。
少し高級なスーパー(マークスアンドスペンサーやウェイトローズ)で、ちょっとだけ高級な紅茶やビスケット、ワインなんかをプレゼントしても喜んでくれること間違え無しですよ!!
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