イギリスのお菓子は意外と小さいパックのものが多く、バラマキ用のお土産としても一つ一つが安いので重宝します。
ファミリーパックがあれば更に中は小さい個包装になっているので、イギリス滞在中に食べる持ち歩きおやつにも最適。
もちろん大人もおやつにチョコバーやオーツバーを食べる人が多いのもありますが、レジ横にズラーっと並んでいるのでつい手が出てしまうのです。
今回はイギリスのスーパーで買える安くて美味しいお菓子をご紹介します!
- スーパーのお菓子といえば、やっぱりチョコレート!
- イギリスを代表とするチョコレート:キャドバリー(Cadbury)
- お土産にも人気のチョコ:モルティーザー(Maltesers)
- チョコバーといえばコレ:マーズバー(Mars Bar)
- スーパーの板チョコは安い:グリーンアンドブラック(Green and Black’s)やリンツ (Lindt) など
- 一番人気のミントチョコ:アフターエイト ミントチョコ(After Eight Mint Chocolate)
- 話題性抜群のお土産チョコ:テリーズ チョコレートオレンジボール(Terry’s Milk Chocolate Orange Ball)
- スーパーには必ずあります:ジャファケーキ(Jaffa cake)
- 個包装でお土産向き:タンノックのティーケーキとキャラメル(Tunnock’s Tea cakes and caramel wafer)
- スーパーなら安い!:ショートブレッドやビスケット
- イギリスでは大人も大好き:グミやキャンディー
- 食べきりサイズがお土産向き:スナック菓子
- イギリスのスーパーで買えるお菓子:まとめ
スーパーのお菓子といえば、やっぱりチョコレート!
イギリス人はチョコレートが大好き!ということで、チョコ系のお菓子は種類豊富!
チョコ好きには板チョコを、がっつりチョコは苦手でも、甘いもの好きにはチョコ系ビスケットなどのお菓子を試してみてくださいね!
イギリスを代表とするチョコレート:キャドバリー(Cadbury)
チョコと言えばキャドバリー(ここではカドバリーと発音しますが)というイギリスですが、その中でも小袋入りのチョコや板チョコは人気商品です。
板チョコよりもコスパが良いのが子供のランチパック用のチョコバーシリーズ。
各種ありますが、やっぱり定番の味といえばデイリーミルクです。
出典:Tesco
↑こんなばら撒きにぴったりなパックもあります。
出典:Tesco
↑チョコの中にファッジが入っているものもアリ。
出典:Tesco
↑パケ買いならこれ!カエルの形のデイリーミルクチョコです。
他にも「Twirl」や「Button」も美味しいですよ!
他にも小分け包装のファミリーパックはいろいろな種類がありますよ。
上記3つの写真のような、小さいバーが複数入っているパックは、だいたい1つ£1~2.5くらいで買えます。
*ファミリーパックはなるべく大きな店舗のスーパーで探してくださいね!
お土産にも人気のチョコ:モルティーザー(Maltesers)
出典:Tesco
このモルティーザーは、Marsバーで有名な会社「Mars(マース)」の商品。
中は軽いビスケットのようなサクサクのモルトスナックが入っていて、ミルクチョコレートに包まれています。
食べ出したら止まらない、優しい甘さのチョコレート。
実は私の一番のお気に入りチョコはコレです。
日本の姪っ子たちもこのチョコのお土産をいつも楽しみに待っています。
*こちらは小袋3個入りで£1.5くらい、小袋10個入りで£3弱です。
チョコバーといえばコレ:マーズバー(Mars Bar)
出典:Tesco
イギリスを代表するチョコレート会社の一つマース。このマーズバーはイギリス人にはなくてはならない存在。
チョコ売り場、レジ横、キオスク、コンビニ、チョコの自販機など、いつでもどこでも食べれるチョコの一つです。
このマーズバー(51g)は、1個60Pくらい、3個で£1~1.5くらいです。
*マーズバー以外の、キャドバリーやネスレなどから出ているチョコバーとミックスで3個選べたりします。
大量買いのバラマキにいいですよ!
スーパーの板チョコは安い:グリーンアンドブラック(Green and Black’s)やリンツ (Lindt) など
セレブも愛するイギリス発オーガニックチョコレートの「グリーンアンドブラック」や、スイスの有名チョコ「リンツ」など、様々な板チョコがズラッと並んでいます。
日本の値段と比べてみてください!安いでしょ!!!
スーパーブランドで£1以下、一番高くても£2くらいです。
私が個人的に好きなのはマース社の「Galaxy」です^^(写真真ん中辺)
チョコ好きさんにはたっぷり楽しめる板チョコがおすすめ!
一番人気のミントチョコ:アフターエイト ミントチョコ(After Eight Mint Chocolate)
出典:ASDA
ミント好きともいわれるイギリスでは、ミントチョコも定番の一つです。
このミントチョコは白いミントクリームを薄いダークチョコレートで挟んだもの。
ミントが強すぎず甘すぎず、ダークチョコレートと相性が抜群です。
イギリスの元祖チョコミントと言えばこのアフターエイトです。
箱入りで高級感があり、個包装されているのもうれしいですね。スーパーによって値段が違いますがだいたい£2台です。
話題性抜群のお土産チョコ:テリーズ チョコレートオレンジボール(Terry’s Milk Chocolate Orange Ball)
こちらはイギリスの老舗ブランドテリーズのオレンジチョコ。
本物のオレンジのような丸い包にはオレンジの果実型のチョコが分かれて入っています。
見た目も話題性十分ですが、オレンジ+チョコの相性もバツグンでお土産にはピッタリ。
1個は£2.5くらいです。
出典:Tesco
バラマキ用にはこんなパックも。ミルクチョコ、ダークチョコ、トフィークランチ、ミルククランチ、キャンディの5種類のフレーバーが入っています。43個入り(300g)で£4くらいです。
スーパーには必ずあります:ジャファケーキ(Jaffa cake)
こちらはマクビティのジャファケーキ。「Jaffa cake(ジャファケーキ)」とは、このタイプのお菓子の総称で、スポンジケーキの上にオレンジのジェリー(またはジャム)を乗せて上にチョコレートが乗ったものを全てジャファケーキと呼びます。
マクビティが一番有名ですが、他のお菓子会社から、またはスーパーブランドなどでも同じ名前のものが販売されていますよ。
ケーキかビスケットかという論争がありましたが、こちらはケーキだというお墨付きをもらった商品。
*これについては別記事にしたいですが、要はカテゴリによりタックスが違うという訳です。
見た目はビスケットのようですが、食べてみるとケーキです。ふわっとしていて柔らかく、オレンジジェリーとダークチョコがマッチしたイギリスを代表する美味しいお菓子の一つです。10個入りで1ポンドくらいです。(個包装になっていません)
出典:Tesco
個包装だと↑こちら。3枚入りパックが6個入っているファミリーパック。
ですが、これは大きなスーパーに行かないと置いてないかもしれません。上の10枚入りの箱ならどこのスーパーでも買えますよ!こちは1箱2ポンドくらいです。
あとは、マクビティではなくスーパーブランド狙いもいいかもしれません。(マクビティより少し安いはずです)
マークスアンドスペンサーでは、オリジナルのジャファケーキがあります。
オレンジ以外にレモン&ライムやラズベリーなど種類も豊富です!
⇒ 【ロンドン】お土産の宝庫!老舗マークスアンドスペンサー(M&S)のオリジナル商品に注目!
個包装でお土産向き:タンノックのティーケーキとキャラメル(Tunnock’s Tea cakes and caramel wafer)
出典:Tesco
写真の左が「Tea cake(ティーケーキ)」、右が「caramel wafer(キャラメルウェハース)」です。
ティーケーキは、このタイプのお菓子の総称なので、他の会社からも同じ名前の商品が販売されています。
Tunnock(タンノック)はスコットランドの老舗会社で、ティーケーキでは一番有名。
他にはスーパーブランド(M&Sなど)でも見つけることができます。
⇒ 【ロンドン】お土産の宝庫!老舗マークスアンドスペンサー(M&S)のオリジナル商品に注目!
底はビスケット、真ん中はマシュマロ、そして全体がチョコレートで包まれています。
キャラメルウェハースは、ねっとりと柔らかいキャラメルとウェハースの層になっていて、全体がチョコレートに包まれているものです。
どちらも甘くて美味しい、後引く味ですよ。個包装になっているのが嬉しいですね。
ティーケーキは6個入りで£1くらい、キャラメルウェハースは8個入りで£1.5くらいです。
☆イギリスの高級チョコならこちら↓☆
⇒ イギリスのお土産に高級チョコレートはいかが?王室御用達もありのイギリス発チョコブランド7選!
スーパーなら安い!:ショートブレッドやビスケット
イギリス土産といえばやっぱりショートブレッドは欠かせませんね!
あの素朴な味わいはなかなか日本のスーパーでは買えない味です。
お土産屋さんでも必ず置いてあるショートブレッドやビスケットもスーパーで買えば安い!
おすすめの商品をピックアップしますね!
これぞイギリスのお土産:ショートブレッド(Shortbread)
ショートブレッドはどこのスーパーにも置いている人気商品。中でも一番有名なブランドはこの写真の「ウォーカー」のショートブレッド。
日本でも人気で買うこともできるブランドですね。1箱は£2~4くらいです。
もし日本では買えないショートブレッドが良いならば、スーパーの自社ブランドがおすすめ。
出典:M&S
マークスアンドスペンサー(M&S)では、可愛い缶入りのショートブレッドやビスケットがあります。
↑この2缶セットは£15。(個包装されてません)
他にもウェイトローズ(Waitrose)、テスコ(Tesco)、セインズベリー(Sainsburys)などで自社ブランドのショートブレッドがあり、どれもウォーカーに負けないくらい美味しいです!
だいたいどれも1箱£1.5~£3くらいです。
庶民派人気チョコビスケット:ダイジェスティブビスケット(Digestive biscuit)
出典:Tesco
こちらはマクビティのダイジェスティブミルクチョコレート。
ダイジェスティブビスケットとは、消化を助けるヘルシーなビスケットという意味。
甘みも抑えているので、ほんのり甘くサクサクビスケットはついつい止まらなく手が出てしまうのです。
「ダイジェスティブ」のビスケットは、マクビティが一番有名ですが、他の菓子メーカーやスーパーの自社ブランドからも販売されています。
チョコレートがついてないシンプルなタイプや、ビスケットが薄いものなど種類も様々。
出典:Tesco
バラマキ用なら、個人的に大好きなこのダイジェスティブチョコスライス。
子供のお弁当用スナックサイズですが、こちらは個包装です。
しっとりとしたビスケットにチョコレートが乗っています。このしっとりビスケットがたまらなく美味しいですよ。
個包装で5個入り£1~1.5くらいです。
ビスケットとチョコの間にキャラメルが挟まっているものもありますが、こちらも美味しいです。
しっとりビスケットなので、スーツケースの中で割れてしまう心配はないと思います。(押されると潰れるかもしれませんが・・)
お土産で喜ばれる美味しさ:フォックスのビスケット(Fox’s Biscuits)
出典:Tesco
ビスケットで高級感のある繊細な味のビスケットと言えばこのこのフォックスというメーカー。
フォックスもいろいろな種類のビスケットがありますが、どれもバターたっぷり、チョコたっぷり、リッチな味というイメージ。
この写真↑のビスケットは、大人も子供も大好きなので、友達の家に呼ばれたときに買って行くことも多いです。
こちらは£1.5くらい。10枚入りです。
パッケージが可愛い:ボーダーのビスケット(Border Biscuits)
出典:Tesco
ボーダーのビスケットは、美味しい上にパッケージも可愛い!!
他にはないフレーバーや、ドライフルーツたっぷりのカントリーな味もあります。
イングランドとスコットランドのボーダー(境界線)に近い場所に位置するスコットランド発のお菓子メーカー。
1個£1.5くらいです。
子供に人気のビスケットサンド:ジャミードジャース(Jammie Dodgers)
出典:Tesco
バターたっぷりのビスケットでジャムを挟んだジャミードジャース。
イギリスでは最も親しまれているビスケットの一つで、大人も子供も大好き。
どこのスーパーでも必ず置いています。
8枚入りで£1以下(だいたい70ペンスくらい)で買える安くて美味しいビスケットです!
個包装が欲しい場合は、↑ミニサイズのビスケットが4個入った個包装が6パック入っているものも。
これでなんと£1くらいで買えちゃいます!
イギリスでは大人も大好き:グミやキャンディー
グミやキャンディーもスーパーなら種類豊富。
お土産屋さんではあまり見かけませんが、意外と美味しくてリーズナブルなものがそろっています。
パッケージも独特なものが多いので目を引きますよ!
安いのにボリュームあり:メイナーズ ワインガム(Maynards Wine Gums)
出典:Tesco
日本のグミよりちょっと固めなワインガムですが、触ったときに手がべたつかずキャンディーのように口の中で溶かして食べても美味しいです。
このメイナーズのワインガムはいろいろな種類がありますのでお好みのものを見つけてくださいね!
1袋2ポンドくらいです。
イギリスでもグミの代表はコレ:ハリボ(Haribo)
出典:Tesco
バラマキ用ならハリボがいいですよ!
子供のパーティー用の小分けパックがあります。
この写真↑の商品は、いろいろな種類のミックスですが、14パック入りで£2.5くらいです。
味で選ぶならコレ:フォックスの飴(Foxs Glacier)
キャンディーを買うなら、フォックスで間違えナシ!どれも美味しいですよ~。
個人的おすすめはこのGlacier。フルーツ味も美味しいですが、ミントもなかなか!
ミント好きの方は一度お試しを!
食べきりサイズがお土産向き:スナック菓子
イギリスでは、ポテチなどのスナックが意外や食べきりサイズのほどよい量です。
持ち運びは少々かさばりますが、ばらまくにはちょうど良い大きさなので職場のおやつタイム用などにいかがでしょうか?
バラマキ用に食べきりサイズ:ウォーカースのポテトチップス(Walker’s Crisps)
出典:Tesco
一番ポピュラーなポテチといえばこのウォーカースですね。
これは食べきりのミニサイズが12パック入りのファミリーパック。
4種類のフレーバーが楽しめます。
この写真↑のは1袋£2.5くらいです。
他にも種類がたくさんあるので、お好みの味のものを選んでください!
ビールのおつまみにもなる:ベーコン味のスナック(Bacon Crisps)
出典:Tesco
こちらはベーコン味のスナック菓子。
この写真↑のは食べきりミニサイズが6袋入ったパックですが、£1くらいです。
他にもベーコン味のクリスプス(ポテチではなくコーン系のスナック)がいろいろあります。
日本人好みの味だと思うのでぜひ試してみてくださいね!
滞在中のホテルの部屋で飲むビールのお供にもGOODです^^
話題性ありのお土産向き:ジェイコブのトゥイグレッツ(Jacobs Twiglets)
出典:Tesco
個人的に超おススメなのがこのトゥイグレッツ!
ビール酵母からできたほろ苦い塩味スティックで、歯ごたえはクラッカーのような感じです。
全粒粉使用、繊維たっぷり、オイルフライではなくオーブンベイク、化学調味料や合成着色料不使用というヘルシーなスナックです。
実はこれ、ビールに合うんですよ~!さいすがビール酵母で作ってるだけありますね!?
写真↑のは、食べきりミニサイズが6袋入って£1.5くらいです。
このメーカーはクラッカーもとても美味しいのでお勧めです。
日本には無い味ですよ!!
懐かしいポン菓子風:ライスケーキ(Rice cakes)
ライスケーキといってもお煎餅ではありません。
日本でいうポン菓子?を丸い板状にしているもの。
チョコレート付きのもの、ほんのりフルーツの甘さのあるもの、プレーンなもの、オーガニックやホールグレインなどなど、様々な種類のライスケーキが売ってます。
ノンフライ、そしてバターも入っていないということで、ヘルシー志向のスナックとして人気です。
イギリスのお土産としてちょっと有名なマーマイト味もあります。
マーマイトを1瓶買うのは勇気がいりますが、これなら美味しく食べれるかも!?
この写真↑のは、£1ちょっとですが、ライスケーキはだいたいこんな感じのパッケージ(縦型の箱や袋入り)でどれも1~2ポンドくらいです。
イギリスのスーパーで買えるお菓子:まとめ
ここでは、イギリスのスーパーマーケットならどこにでも売っているものを中心に、安くて美味しいお菓子を厳選してご紹介しました。
ファミリーパックなどは小さな店舗では扱っていない場合があるので、なるべく大きな店舗で見てみてくださいね。
普通サイズならばだいたいどこでも売っています。
同じような商品でスーパーの自社ブランドもあり、日本では買えないという意味ではおススメです。
自社ブランドであれば、ウェイトローズ、テスコの自社ブランド名「Finnest」、マークスアンドスペンサーあたりものが美味しいです。
スナック菓子や箱入りでないビスケットは、かさばるし割れやすいのでスーツケースに余裕がないと難しいかもしれません。
持って帰れないなぁ~と思ったら、滞在中のおやつとしてぜひ食べてみてくださいね!
イギリスのスーパーマーケットの野菜編はこちら^^
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