2歳児、3歳児と一緒に飛行機 イヤイヤ期でも大丈夫!長距離フライト大作戦

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イヤイヤ期の子供

小さな子を連れての長距離フライトって大変ですよね・・・^^;

このイヤイヤ期、うちの子の場合はちょっと遅めで3歳に入ってからなのですが、だいたい2歳くらいから始まりますよね。この頃ってもう体重もそれなりに増えてるので担いでどうにかするのも大変だし、何をやらせても飽きるのが早いし、とにかくヨチヨチでも歩きたがるし、それはそれは大変だった思い出がいっぱいです。

チェックインまでは旦那のヘルプがあったけど、そこからは待つのも並ぶのも食べさすのも一苦労!!

唯一、窓の外を見るのが好きな子だったことが救いで、離着陸時は大丈夫でした。ほっ。。。

どんなに準備していても必ず一度はヒヤッとする幼児とのフライトですが、できる限り周りに迷惑がかからないよう愚図らせないためのアイデアを提案しています。

 

イヤイヤ期のフライトは事前の作戦が大事!

フライトの出発時間を確認!

夜発の便は良く寝ます!!いつも寝る時間に近い時間発の便にすると、寝てくれる時間が長くなる可能性大です。

(眠くてぐずったりすることもあるので、便の時間によっては先に食事を済ませておいたりして調整すると良いですよ)

乗り換えがある場合は、ロングフライトの方を夜にあてる方がいいです。

やっと寝たという時に降りなくちゃいけないと、そこからまだ眠いのに寝れないという状態になると最悪です。

 

キッズプレイエリアの場所をチェック!

プレイエリアが充実していると、そこで体力を消耗してくれるので、搭乗後はわりとおとなしかったりします。

プレイエリアがない場合は、とにかく歩かせる!

もちろんバギーなどは使わず、ヨチヨチでもどんどん歩かせましょう。

空港に着く前になるべく寝かさないことも有効です!(ちょっと可哀想な気もしますが、あとで十分に寝る時間がありますので!)

先に発散しておけば搭乗後長めに座ってられることが多いです。そして運がいいとスーッとぐずらずにそのまま寝てくれます。

 

おやつはぐずった時のために取っておくこと!

ぐずったときは、とにかく食べさせるか飲ませるかで大人しくしてもらうのが一番即効性があるのですが、それもこれも「お腹いっぱい」の状態だと食べることすらしてくれません。

好きなおやつをバッグに忍ばせておき、ご機嫌のよい時間は普段のおやつタイムでもぐっと我慢して見守り、ここぞというときに出すのです。

なるべくお腹にたまらないボーロやラムネが良いですが、好きなおやつの小分け袋も利用価値があります。

お腹いっぱい食べ過ぎる前に「もう袋の中は空っぽだからおしまいね!」と切り上げられるので重宝しました。

食べかけをしまっておけるおやつカップも便利ですよ!

 

空のストローボトルが2つあると便利!

一つはお水用、一つはジュース用で小さめのストローボトルが2つあると便利です。

どちらもセキュリティーチェックの後で買ってボトルに入れておくか、搭乗後にCAにお願いして入れてもらうかで準備しておけます。

大事なのは、「必要なときにさっと出せる」こと!!

泣きわめいてからCAを呼んでお願いして。。。で待てる子はほとんんどいません。

先手先手で準備しておきましょう。

私はいつも、セキュリティーチェックの後にお水のペットボトルを一本買い、少し子供用のボトルに少し移しておいてました。

ジュースは機内で配られたときにアップルジューズをもう一つのボトルに半分ほど入れてもらい、自分のお水で薄めてスタンバイさせてました。

お水で済むときはお水だけの方がいいですもんねぇ。。。どちらか一つでOKという方は、ボトルも1本あれば十分です!

乗り換えの時はボトルを空にしておくことを忘れずに。

 

おもちゃは適切なものを

音が鳴るおもちゃは周りの迷惑になるのでやめておきましょう。たとえ音が消せるスイッチがあったとしえも、普段音を出して遊んでる子にとっては「音出してくれー!」とぐずる原因にもなります。

2~3歳児は、おもちゃも気に入らないときにはブンっ!と投げたりもします。いざとなると結構なパワーを発揮してびっくりすることがあるので要注意です。

  • 音がでないもの
  • 落としても投げてもガチャガチャ音がしないもの。ぬいぐるみ系や柔らかい素材のもの(本人が好きなもの)
  • 落としても転がっていかないもの(何度も他の人の席の下に入って取ってもらうようなことは避けたいです)
  • 初めて見るおもちゃ
  • 使い捨てくらいの気持ちで安いものを買う
  • お絵かきボード

こんなのが良いかと思います。このくらいの年齢だと、本人の好みもわかってると思うので、その子が好きそうな物を買っておいてバッグに忍ばせておきます。ぐずったときも、初めて見るおもちゃでぱっと気分が変わって喜ぶことも多いですよ!

落とさないように紐でつなげておくのも便利です。(赤ちゃん用品がある店ならだいたい売っています)

うちの子はこの頃、動物のフィギュアだ大好きだったので、スーパーで安いものを買って家では出さずにこっそりバッグに入れておきました。家にあるものは大事にしているので失くしたときに困るなと思って新しく買ったのですが、目新しいのが気に入ったのか長いあいだフィギュアで遊んでくれて助かりました~。結局なくさずに済み、そのまま今でも家にあります笑

ぬいぐるみは、寝ているときの枕代わりやひじ掛けなどにぶつからないようガードするときにも便利ですよ。

 

シールブックはおススメです!

月齢にもよりますが、シールブックが使えるとかなり大人しく時間を費やせます。

特に電子機器の使えない離着陸時間に有効です!

うちの子は動物好きだったので、動物園やサファリがテーマのシールブックが役立ちました。

飛行機に座ってすぐに前のポケットにいれておくといいですよ!

お子さんの好きなものを選んでくださいね。キャラクター、動物、恐竜、乗り物、いろいろ選べます。

うちの子の場合はですが、知育系のシールブックはどうやら疲れるのか飽きが早かったので、単純にいっぱい貼れるものがおススメです^^;

 

お絵かき好きには、ぬり絵よりお絵かきボード

幼稚園くらいの年齢になればぬり絵はとっても良いグッズなのですが、この2~3歳のイヤイヤ期の子にはあまりおススメできません。

なぜならば、色鉛筆を下に落としまくるから!!

しかも色鉛筆ってなぜか丸いので、コロコロと転がって周りの席の下に入り込んだりします。お願いして取ってもらうこともできなくはないですが、何回もじゃ嫌がられますよね。

ですので、ペンが紐でつながっているお絵かきボードはとっても便利でした!

重いと大変なので、小さめのタイプを選ぶと良いですよ。

 

子供用ヘッドフォン

2歳以上になると自分の座席があるので、何か楽しいことがあればちゃんと座っています。

一番大変なのはやっぱり離着陸の「絶対に席を立ってはいけない時間」ですね。。。しかも電子機器も使用不可だし。

特に、優先搭乗させてもらって一番先に座席に着いてから離陸するまでの時間はかなり長くなるのでそこを乗り越えないといけません。どんどん搭乗者が入ってきますので、通路を歩かせ訳にもいかないですし。

そこで、持参の子供用ヘッドフォンがあると意外に便利なのですよ。

通常、ヘッドフォンが配られるのは離陸からかなりたってから。なので、座ってすぐに座ってすぐにマイヘッドフォンでキッズチャンネルを見せられるのは便利です!

キッズサイズだとまだ2歳にはちょっと大きすぎる可能性もありますが、ヘッドフォンが配られるのを待たずとしてすぐに使えるところがとても助かります。

折りたためるタイプ、折れにくい柔軟なタイプ、同時に複数のヘッドフォンを使えるタイプ、聴力保護タイプ、いろいろあります!

 

やっぱりスマホやタブレットは一番便利!!

普段はあまり使いたくない手段ですが、やっぱりスマホとタブレットはこの時期の救世主でした。。。

お気に入りの動画をYouTubeからたくさんダウンロードしておき、オフラインで見れるようにしてました。

幼児用のゲームアプリもあると助かります。幼児用の単純なものが一番いいです。

ここで大事なポイントは「音を出さないこと」です。

音なしで楽しめるものがあれば良いのですが、動画は難しいですよね。

子供用のヘッドフォンと一緒に使えますので、いつでもどこでもOKです。

 

オムツの子は、履かせるパンツタイプも用意!

飛行機の中のオムツ替え台って、本当に赤ちゃんが使うサイズなのですよ。

正直、2歳以上だとかなりキツイです。

できれば、普段から履かせるパンツタイプでの練習をしておいて、うんち以外は立ったまま交換しちゃった方が全然楽です。

空港のオムツ替え台はちゃんと大きなものがあるので、飛行機内だけ頑張って乗り切りましょう!

 

ライドオンの子供用スーツケースが大活躍!

キッズ スーツケース トランキ【乗って遊べる子供用スーツケース】ライドオン・トランキ/トリキシーピンク/trunki

うちの子には、2~3歳のバギーがなくても大丈夫だけどご機嫌次第で歩いてくれない、抱っこするには重すぎる、、、という時期に大変活躍したのがこのライドオンの子供用スーツケースです!!

有名なものではTrunki(トランキ)というブランドのものがあるのですが、いろいろな種類のものが販売されています。

私もこのトランキを買った一人なのですが、これが優れモノ!!

空港での待ち時間に遊びとして使えますし、移動もご機嫌が良ければ自分で走らせてくれるし、歩きたくない!というときも、専用の紐がついているので子供をスーツケースの上にまたがせて引っ張って歩けば大喜びです。

時にはTrunki仲間がいて、長い待ち時間の間、数家族の子供がたちがこれに乗って一緒に遊べたりもした経験があります。

座席では、子供は足が床につかないため足がブラブラとして安定せず、すぐ降りて立ち歩いてしまうのですが、足元にトランキを置いておいてそこに足を乗せるようにすると、足が置けることで安定するのか長時間座って遊んでくれました。

トランキ ライドオンスーツケース 子供用

この写真は乗り継ぎ空港の待ち時間にて。反対向きに座っていますが・・・。座る席がなくてもぐずらないのでスグレ物です。

 

 

そしてもっと素晴らしいライドオンスーツケースを娘が大きくなってから見つけたのですが、これも参考までに・・・商品名はJetkidsというのですが、どんなに素晴らしいかを説明するのは難しのですが、これエコノミー席でも子供用ベッドに変身できちゃうんですよ!!これがあったらもっと楽だったのになぁ!!!

7歳ごろまで使用可能って書いてあるので、うちの子もう5歳だけど買っちゃおうかな・・・とものすごく悩んでいる物の一つです><

<追記>

↑この救世主のようなジェットキッズについて

今年の帰国時にトランキを持参した際、日本からイギリスに戻るときの羽田のチェックインカウンターにて、「このライドオンケースはベッドになるタイプかどうか」と聞かれ「乗って転がせるだけでベッドにはならないタイプです」と答えると、「それなら持ち込みOKです」と言われました。(エールフランスでした)

こんなこと聞かれたのは初めてでしたし、イギリスから日本へ行く便では何もなくスルーでした。たまたまかもしれませんが、もしこのスーツケースを持ち込む予定がある場合は、念のため航空会社に確認することをお勧めします!

ちなみに、このジェットキッズを実際に持って使っている友人は「JALは問題なく使えた」と言ってました。子供はぐっすり寝れてかなり良いらしいですよ。。。私はJALで帰国できたことはないですが^^;

 

最後に

いざとなったら通路をひたすら歩く歩く歩く・・・歩くだけでご機嫌になるなら誰も文句はいいません。必ず保護者がちゃんとついて歩いて、余計なものを触ったり拾ったりしないように見守ってやりましょうね。

2~3歳のイヤイヤ期を過ぎれば、もうあとはどんどん楽になるだけです。

列にもじっと並んでられるようになるし、回転台でのスーツケースを見つけてくれたり、小さい荷物をもってくれたり、下の子をあやしてくれたり(うちは一人っ子ですが)即戦力にさえなってくれますよ。

今はいろいろな便利グッズも出てきてるようなので、最新情報のチェックもかかせませんね!

 

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